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夢の残骸
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作詞 upi |
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明け方の街 僕は一人
夢の欠片を 踏み潰してた
決意新たに 歩き始めた
あれから何年 無駄にしてきたの?
拙い手つきで描いた放物線は
どうやらモノクロに染められたようだ
作り笑顔で取り繕ってみても
端のほうから ほどけていくだけ
声が聞こえるよ そこにいるのは誰?
扉の向こうで 嗤っているんだろう
何処まで行くの あてなどないの?
僕も一緒に 連れて行ってくれないか
色褪せた街 僕は一人
セピア色の空 見上げている
味気ない日々 嫌気がさして
新たなる一歩 また踏み出していく
このビルとビルを繋ぐ放物線
七色に光る放物線を描こう
きっと世界は天へと広がる
モノクロームを 二つに裂いて
黙ったままだね まだそこにいるの?
扉の向こうで どんな顔してるんだろう
何処までいくの あてなどないの?
やっぱり僕は 一緒には行けないよ
明け方の街 僕は一人
夢の残骸 拾い集める
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