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バカ、最後まで優しくしないで。
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作詞 みい |
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初めて会った日をあなたは覚えてる?
お互い不自然そうに挨拶交わしただけ
あたしはあなたが怖くて仕方なかった
でもあなたは凄く暖かくて
あたし事全て優しく包み込んでくれたね
あなたに出会ってお洒落するようになった
髪の毛跳ねているだけで気になっちゃって
ちょっとお化粧したりして可愛くなりたくて
少しでもあなたに見てもらいたかったんだ
初めて好きと言った日をあなたは覚えてる?
恥ずかしくて下向いてばかりのあたしに
あなたはそっと手を握ってくれたよね
あなたと一緒にいる時間がいつも楽しくて
ギュッとしてくれるその温もりが妙に優しい
あたしの無合いそうな笑顔が好きだと言って
なんだかもの好きだななんて思っていて
でもあれから笑顔でいるあたしが多くなって
あなたはそんなあたしを見守ってくれたよね
あなたの事なら全部知っている自信があったのに
あなたはあたしに言ってくれなかった事があった
一番信じたくなくて 知っていなくちゃいけないのに
あなたの優しさが受け入れなくて
あなたは日に日に苦しくなっていった事も事実
でもあなたは最後まで言おうとしなかった
でもあなたは最後まで笑っていた
そして最後まで苦しんでお星様になっていった
バカ・・・
止め処なく出てくる涙を抑えることが出来ない
一緒に過ごしたこの部屋もまだあなたの匂い残ってる
あなたもあたしの中ではモノクロになるのかな
あたしこれからどうすればいいの
ベッドの下に1通の手紙がおいてあった
それはとても読みにくい字で書かれてあって
でもあたしはすぐに分かったよ あなたが書いたって
「お前とずっと一緒にいたかったけど、神様は許してくれないみたいだな。
でも神様を恨むなよ。全部俺が悪いんだ。ごめんな。こんな俺許してくれ。
俺はお前と一緒にいて本当に楽しかった。お前をもう抱く事は許されないけど。
お前がしわしわの婆さんになってこっちに来たら、俺がまたギュッと抱いてやる。
その時は夫や自分の自慢話をたっぷり聞いてやるからな。覚悟しとけよ。
俺と一緒にいてくれて、ありがとう。また会おう。」
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