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掴み損ね
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作詞 3103 |
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欲しい物っていつも手になんて
入りはねしないものだったの
金とかね宝石でもなくて
あたしを動かす力とか
灰色の空がいつか落ちて
ねぇ貴方は見ているのかしら
底を見て這い上がるためにね
違う世界で全部晒したの
例え神様があたしの事を
失笑して嘲笑うとしても
譲れない物が此処に有る
この手をかすめ傷ついた
コピーした言葉の羅列に
意味なんて最初からはなくて
ただ何か焦ってたんだろう
心の窪み埋める為
特別な場所に産まれただとか
そんな風に思いはしないの
先にはこんな孤独なんかより
せっぱ詰まった飢えが有る
もしもあたしが貴方の首を
掴まえて絞めたとしても
それは憎悪の対象じゃない
寄り添う事が見えなくて
裸の胸をなぞる指先に
走る痛みがシンクロしては
切ないNa拭い去る
あたしはそんなに弱くはない
例え神様があたしの事を
失笑して嘲笑うとしても
譲れない物が此処に有る
この手をかすめ傷ついた
夜明けは何処へ
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