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日曜日の夜11時過ぎ
作詞 雑草
リビングで家族が平和を訴える番組を観ている
俺は一人自分の部屋で携帯片手に彼女と他愛の無い話
まるで何も関係ない顔して
今日が明日に変わる直前まで笑い明かす

通知表の社会(歴史)は最期まで普通以下
世界に興味も示さず母国の歴史の時間には頬ずえついて
チャイムがなるまでいびきもかかずに眠りつづけた

どっかの広告に書いてあったよ
「明日食べる物の心配できなくなったらおしまいだ」
俺はどうだろう? 彼女はどうだろう?
皆はどうだろう? 世界はどうだろう?

......そういえば小中学校の時よく給食残したよなぁ......

口先だけなら何でも言えるさ
「愛してる」「世界平和」
その時、その瞬間で俺は何が出来るだろうか?
リビングで家族が平和を訴える番組を観ている
今の俺に出来ることは無いだろうか?
来週の今日に共に平和を願うことだけだろうか?


口先だけなら何でも言えるさ
心の底から誓っていないのならただの言葉でしかない
幾人の人々が嘘吐きものか?
地の下で眠るモノのことなど忘れ
地の上で何も知らず学ぼうとせず笑いながら
また今日を過ごす



               ...俺もその一人......

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歌詞タイトル 日曜日の夜11時過ぎ
公開日 2005/03/01
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コメント N●Kの月に一度、日曜やる平和を訴える番組を俺一人観ませんでした。そして思ったことです。らしくもなく平和について書いてしまいました……。真面目に向き合わなければならないトキが近づいてきていと感じます。
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