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桜
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作詞 双蝶々 |
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乾いた時も終わりを告げ 冬枯れの街路樹も芽吹いて
風が知らせた訪れは 新しい季節を感じさせた
淡く染まりだす季節の色は 今年も僕を立ち止まらせる
何度でも見ていられそうな その美しさに惹かれて
桜並木道 敷き詰められた花びらに
思い出を重ねながらゆっくりと歩いて
桜並木道 見上げると舞い散る花が
儚げで 少し切なく思えた
咲いては散っていく姿さえ 何故だか今は愛しく思えて
永遠はなくてもいいと 教えてくれている気がしていた
せわしなく行き交う人たちも 今は足を止めて桜見る
疲れていた心の中に 穏やかな光差し込んで
桜並木道 出逢いと別れを彩る頃
心に新しいページを刻み込んだ
桜並木道 開いた掌にフワリ
優しげに 花びらが一枚残った
「来年も同じように咲くのかな」 後少しで終わる花吹雪に
思わず話しかけて目をつぶると まるで答えてくれるように…
桜並木道 敷き詰められた花びらに
思い出を重ねながらゆっくりと歩いて
桜並木道 見上げると舞い散る花が
さようならと 風とともに去っていった
また逢う日まで 変わらないその姿を
また逢う日まで 来年も見にここへ来よう
また逢う日まで 変わらないその姿を
また逢う日まで 来年も見にここへ来よう
また逢う日まで…
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