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無情な天使達
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作詞 藍野 水 |
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闇に囲まれた街で
哀れむ素振りも見せずに
君を連れて行く 無情な天使達
天の使いも死神に見えた
薄く光る太陽は
価値のない絵画のように
ただ在るだけで 見るものを照らしはしない
地上にあったはずの光 全て
宇宙の果てにすいこまれて
欠片も残らない
この空さえも透き通らずに
どこからか聞こえる嘆きの声は
響かぬまま突き抜けるレクイエム
耳に残るように突き刺さる胸の痛みに似て
闇に覆われた街で
微かに笑う人形
何時も離さずに 君が抱いていた事
もう 忘れてしまったかのように
闇に囲まれた街で
哀れむ素振りも見せずに
君を連れて行く 無情な天使達
天の使いも死神に見えた
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