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三面鏡
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作詞 なちょ |
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あなたとあたしが過ごした
甘いあまい夢のようなひとときは
確かにそこにあった限りある時間を
これ以上ない幸せで満たしてくれました
それはあたしに笑顔をくれて
ときに涙を誘いました
ただ今はもう遠いと感じるあたしと
背を向けて振り返らないあなたは
どうしようもなく離れてしまったのかもしれないけど
でもあのときあたしは確かに誰かを愛して
自分を捨てても傍にいたいと決めたあたしは確かにそこにいて
なんの根拠もない現実に泣いて
それでも愛し続けたいと願った夜は
あたしにしかわからないけど
あのとき泣いたあたし自身が
他でもないただあたしだけが
現実に身をゆだねて
それでもあなたを夢見たあたしを
今でも消えない憧れと愛で
涙がまじった笑顔でつつむ
思い出もなにもかも似合わないあたしの現実は
確かにあった幸せを追い求めて
思い出すことなんてないと胸を張ったあたしを押す
あなたはあたしに
このうえない幸せをくれました
あたしはあなたに
限りない愛でしか返せないけど
あなたも辛くないわけじゃないんだと信じて
こころからあなたを想います
何度でも涙を流します
それがあなたを現実に見てるしるしなんです
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