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虹色の果て
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作詞 SHEZA |
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この狭い部屋の中で
君のぬくもり知らない場所は何処にもないから
もうここには帰らない
風に吹かれ旅に出る
急ぐ電車に乗り込んだのは
想いの強さ 掻き消すためだと
痛みを忘れさせておくれ
そのためならばいっそ空へ
溶けてしまってもかまわない
君がいるから今日も 頑張れると笑った日とか
熱を帯びた眼差しに 耐え切れず抱きしめた夜さえも
星が綺麗だよねと 誘う雪の日のドライブ
見つめる白は空に反射して
君の笑顔はぼやけて揺れた
雨降りの坂道 舞う花びらに乗せて
歌う声はあの日確かに
僕らの明日描いてた
もう聞こえないメロディ
二人の虹は何処へ架かる?
この広い空の下で
君のぬくもり知らない場所へ 遠く消えてしまえば
もう二度と戻らない 淡い恋と痛みは何処へ
「一番愛しい君だ」と 気づくことはつらいね
「一番近くにいて」と 願うことは罪なんだよね?
知らんふりの僕でごめん
抱きしめすぎたあの夜のことも
もう届かないあの歌を あの声を
いつまでも大切にしそうでごめん…
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