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花
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作詞 詣ア |
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私は護れなかった
君という名の花を
私の"想い"をあげすぎたのか
私の"想い"が足りなかったのか
地球(ホシ)の片隅にひっそりと
君はただ咲いていた
私は君を連れ去った
「大きく広がった空より
小さく切り取ったソラがいい」
君がそう言ったから
なのに護れなかった
大切にすればするほど
いとも簡単に壊してしまう
私の"想い"が可笑しいのね
地球(ホシ)の片隅にひっそりと
私は一人 立っていた
ふと見上げた空は
どこまでも広くて
酷く美しかった
――きっと「大きく広がった空」の下
咲いていた方が君にはよかったんだよ
君という名の花を
私は護れなかった
それはすべて私のせいで
私の"想い"が可笑しいのよ
だから行こうよ
忘却のそらへ
私と2人 君の想うまま
私は今 君に裁かれるためにここにいる
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