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just one word
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作詞 ALVISS |
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夜の静寂に響きわたるエンジン音
空ぶかしも虚しく 君は出てこない
この時間になれば いつもここにいるのに
君を探しながら いつもの道を駆け抜け
交差点の途中から現れた車
共に金属音だけ残して 意識は消えた
バイクを走らせ語り合い ケンカもした
空を眺めて語り合い ケンカもした
いつもの決り文句で俺は負ける
今はその言葉が思い出せない・・・
君を探しながら暗闇を駆け抜け
君を見つけても 段々遠ざかり
妙な気分に襲われ 意識を戻した
夜の静寂をやぶるもののない病院で
無駄な抵抗も虚しく 体は動かず
この時間は 君との待ち合わせの時間なのに
気が付けばベッドの上 そして
隣で横になっている君と見守る彼氏(オトコ)
君は目を開けず 俺は目を深く閉じる
バイクを走らせ語り合い ケンカもした
景色を眺めて語り合い ケンカもした
いつもの決り文句で 俺は負ける
今もあの言葉が思い出せない
聞き覚えのある声 意識は無く
知らぬ彼氏が 問い掛け
聞こえた言葉 「ごめんね・・・」
消え入るようなその言葉のあとは
他の誰でもない 俺自身の名前
夜の静寂に響きわたる大声
叫びも虚しく 君は起きない
この時間になれば いつも共にいたのに
バイクを走らせ語り合い ケンカもした
雪を固めて投げ合い ケンカもした
いつもの決り文句で 俺は負ける
今はあの言葉が思い出せるさ
身体を這わせ語りかけ 手を握った
涙を枯らせ語りかけ 手を握り続け
いつもの決り文句で俺は負ける
今はあの言葉が思い出せるから
「アタシがいなきゃ何もできないクセに」
君が目を覚ますまで 手を握り続け
君が目を覚ますまで 手を握り続け
いつもの決り文句で俺は負けた
今はあの言葉が隣で聞こえるから
「アタシがいなきゃ何もできないクセに」
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