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しろくてきれいな ちいさなこねこ
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作詞 ゆめの |
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しろくて きれいな
ちいさい こねこ・・・
震えていた 雨の中で
白かった毛も 泥だらけ
寒いその日 子猫は雨に
降られていたよ 暗い空
子猫は綺麗な 目の中に
雨だけ写し 道の上
凍えるように 寒いのに
雨宿りなど しなかった
今ここから見える窓の外には
白かった毛を 泥だらけにし
でも雨宿りしない猫が居て
儚く見えていたのだけれど
その猫の目は 輝いてた
雨の色は灰色だった
街にある全て 塗らして行く
なのにその猫はそのまま
輝く目に雨を写して
瞳の色は分からないけれど
強い輝きは 遠目にも分かる
雨に濡れ泥だらけになっても
小さな猫はそのままで居た
子猫は 誰より儚いけれど
子猫は 誰より信じてる
何かのことを 信じてる
どんなことよりも
信じ続けて そのままで・・・
白い毛を その猫は ずっと
灰色の雨に濡らしてる
何かを強く 信じているんだ
輝く目を見れば分かる
色は分からないけど それでも
子猫の目に 写っているのは
信じることの大切さと
あの雨の灰色だけで
ちいさなはかないこねこは
なにをしんじているんだろう
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