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鏡ノ中ノ俺[REMAKE]
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作詞 ∽MADNESS∞JOKER∽ |
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冷めた部屋で未来に夢破れた重い躰を
そっと起こしふと鏡をのぞき込んだ
そこには俺じゃない俺[他人]が不気味な笑みを浮かべ
異様に低い声でこう言った
「お前の事は俺が一番わかっている。」と
「俺はお前自身そのものなんだ。」と
あの日から俺という人間に疑問を抱きつつ
目を細めまた鏡をのぞき込んだ
そこにはやはり汚れた鏡の中に俺[他人]が見つめ
鼻で俺を笑いこう言った
「もうじき時[トキ]が流れ入れ替わる。」と
「お前は俺自身になるんだ。」と
頭の中が整理つかず幻だと信じて浅い眠りにつき
気だるい感じで目が覚めた
目をこすりながら現実を確かめるように鏡の前
俺はいつもと違う異変に気付いた
そこには同じように俺を見る俺[他人]が笑ってる
そいつは見下す感じでこう言った
「時[トキ]は流れた。お前はもう俺じゃない。」と
「お前はこのまま苦しみながら消えるんだ。」と
そう俺は俺[他人]と入れ替わった
そして俺はそいつの顔を見つめながら
鏡の中にすっと消えた・・・
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