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Heartful Smile
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作詞 緋澄 |
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聖なる夜に独りきり 街は彩られ輝きを増す
冷たい風に心まで凍らされて
雪の舞う空に 白い溜息…
「きっと似合うよ!」と君がくれた
少し長めの手編みのマフラー
「2人で巻けば大丈夫だよね?」なんて
笑顔に満ちた君と これからも一緒だって
そう、思っていた…
言葉も無く遙か空 二度と戻らない愛しき声
崩れて逝く至福の時 どれ程願っても還らない
絶望が身を覆い 君への想いと贈り物だけ
残していく…
灯る明りに手を翳し 不意に君の名をそっと呟く
声は白く空に浮かんで消えてしまう
まるで僕の元を去る 君の様に…
ほんの一瞬の付き合いで 想い出もあまりない
なのに君の全てが僕に焼き付いて
決して色褪せない…
降り積もる雪の上 独りの待ち合わせ時間を過ぎ
声を押し殺し 現実だと実感させられて溢れる涙
凍えた手を握り返す人は もう…
時間は短くとも愛浅くとも
身体は二つ 心は一つと 信じていた…
言葉も無く遙か空 二度と戻らない愛しき声
降り積もる雪の上 独りの待ち合わせ時間を過ぎ
声を押し殺し 現実だと実感させられて溢れる涙
凍えた手を握り返す人は もう…
想い出に残る君はいつも Heartful Smile.
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