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夕日の在処
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作詞 ■□ミト■□ |
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歩いてる 澱んだ川の上
歩いてる 道端に落ちた煙草の吸殻
下を向いて 1つ息を吐いてみて
そこにある 1つの真実を見られない
ねぇ 神様
あの夕日の方に あの人は居ますか?
ねぇ 神様
あの夕日の在処を教えてください。
私が前を向いて歩けるように
背中を押してくれる人がそこに居るのを知っているのです
沈んでく 珈琲の缶
沈んでく 私の声と共に
英語交じりの歌が流れています
そこにある動かぬ流れに 1つ溜息
オレンジが滲んだ
暖かく冷たい空の匂いがそこに漂っている
あの人が今どの空を眺めているか
重要なことの1つだけれど 今はただ傍に置いて
ねぇ 神様
近い筈の夕日の在処が遠く 悲しくなります
あの人がそこにいると判っていても
ただ傍に居たいだけなのに
あの夕日の傍に居たいだけなのに
傾く前に 近づきたいと
ねぇ 神様
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