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未来と少年の祈り
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作詞 背番号13 |
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ある日未来を知った少年は 青と緑と夕闇の空に祈りを添えた
繕うばかりの世界は今日も色を無くしてく 世界に一人未来を知った
今日も未来を知った少年は 白と黒と朝焼けの空に願いを込めた
変わり映えの無い世界は繰り返して廻る 世界に一人不幸を知った
風は伝えたのだろうか? 世界の終わりを
海は見捨てたのだろうか? 少年の祈りを
黙しているのは呆れてるからだろうか?
あの日未来を知った少年は 有と無と不透明な空に心を痛めた
混沌を免れぬ世界は日々危機に歩む 世界に一人総べてを知った
「知らなければよかった…」と
無機質な少年の呟きが響く
「まだ間に合いますか…?」
震えた声にも返事を持たない無表情な色…
鳥は伝えたのだろうか? 世界の終わりを
木々は見捨てたのだろうか? 少年の祈りを
黙しているのは呆れてるからだろうか?
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