|
 |
|
Last Letter
|
| 作詞 恭弥 |
|
昨日君が死んだ
この世には神などいない
そんなことを実感した
君はよく入院を
繰り返していた
生まれつき身体の弱い君は
倒れて入院した
それをいつも運んでいた僕
君はいつも青ざめた顔をしていた
デモ、キノウハチガッタ
君は入院していた
僕と話していた
顔色がすごく良かった
久しぶりに見た顔だった
君はふわふわとした笑顔
僕に笑いかけた
タイムリミットガチカヅイタ
僕が帰ったあとに
君は発作を起こして死んだ
ベットの下にはひとつの手紙
僕宛だった一つの手紙
弱々しく僕の名前
読みたくなかった
でも読んだ
そこには
『ありがとう』
『そして』
『さよなら』
僕の目から泪がこぼれた
マンガみたいな量の泪が
ＤＥＡＲ 愛しい愛しい君へ
好きだよ 楽しかったよ
今までありがとう
さよなら さよなら
ＦＲＯＭ 君の大切な彼
そんな手紙を君と一緒に
モヤシタ
さよなら愛しい人よ
さよなら愛しい人よ
僕は何度でも名前を呼ぶよ
初めてキスした日に
初めて手をつないだ日に
初めて身体をあわせた日に
君の誕生日に
僕の誕生日に
君の名前を繰り返す
だって君が好きだから
こんな事たやすいことさ
この世には神などいない
そんなことを実感した
だって大切な君を
僕から奪ったから
君が煙になった
僕からの手紙と一緒に
|
|
|
