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暗い部屋に差す 笑う陽
作詞 雄輝
 陽が差さない窓のそばで泣く君の姿が忘れられない
 カーテンが風で揺られてる 隙間風
 どうかその涙が黒になりませんように

  日陰の教室の隅で いつも伏せていたね
  長い前髪のせいで表情がよく見えない
  無機質に見える その瞳が 少し 怖かった
  どうかその瞳が黒になりませんように

 もうすぐ春の季節がやってくるから
 もうそれ以上 凍えないで  
 マフラーはちゃんと巻いているの?
 手袋はちゃんとはめてるかい?
     まだ あと少し  寒さは訪れるから

 ふいに君は泣き出しそうに顔を崩したね
 僕も胸の奥が軋んだ 何かに爪を立てるように
 どうか 君が  黒に塗りつぶされませんように

     零した涙さえ凍りつくような冷たさが
     君を苦しめませんように、

  陽の光が当たる場所はいつだって眩しすぎる
  自分がより暗く在るように見えるから
  誰だって  僕だって  時に光が嫌になる
  だけど 少しずつ ちょっとずつ 慣れていけばいいんだ



    此処から見える遠い陽は
      いつでも君に話しかけてる

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歌詞タイトル 暗い部屋に差す 笑う陽
公開日 2005/02/02
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