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キミトボク
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作詞 悠弥 |
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君の暖かい手は僕の冷たさを逃がす
僕の冷たい手は君の暖かさを逃がす
何でこんなに違うんだろう
暖かい君の手と
冷たい君の手
君は僕を暖めてくれるけど
僕は君を冷たくすることしか出来ない
それが僕には辛くて
君を冷やすことしか出来ないのが辛くて
君を暖めたいのに
この手で
君は僕に微笑みかけてくれるのに
僕は君に微笑みかけることが出来ない
何時も僕は無表情で頷くことしか出来ない
君に向かって微笑みたいのに
暖めたいのに
僕は本当に何も出来ない
君の手を温めることも
君を暖めることも
君に微笑みかけることも
君は「何か」をしてくれているのに
僕は何も出来ない
でも 君は言うね
「貴方は私を暖めてくれるよ。
だって私を幸せにしてくれているもの」
そうなのかな 僕は
君を幸せにしているのかな
君は僕に言う
何時もの微笑で
「ありがとう」
僕が言う言葉なのに
むずがゆくて
とまどって
嬉しくて
僕も君に言うよ
「・・・ありがとう」
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