ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

銀の世界で。
作詞 916
降りしきる粉雪は
掌で熱く融けてゆく。
無を想わせるくらいに白いな
反射していつもの鉛色の空も薄紅に染まる程さ。

手が悴むんだ
凍て付くのに熱を帯びたみたいに熱い
もどかしくて堪らないんだ。
自分自身を握り締めた。

こんなに寒い夜だって
君には手を繋ぐ人が居るんだろう?
僕だって暖かいさ、平気だよ?君が居なくとも。

積もり続けるこの白の様に
虚しさは留まらないんだ。
今は君が居ない寂しさを認めたくないんだ。
強がりだって分かってる。
吐息すら白く染まる銀の世界で
立ち尽くす僕が居た。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 銀の世界で。
公開日 2005/02/02
ジャンル
カテゴリ
コメント 雪、凄いですね(。>_<。)
916さんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ