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透明にな・り・た・い
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作詞 みなもと瑠華 |
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透明になりたい
何も心騒がさぬよう
誰一人傷つけぬよう...
私がここにいること
誰も気づかないのに
雑踏の中、心が迷う
大切だった友達も
いつでも見つめてた あの人も
今は 遠い陽炎(かげろう)の向こうで
笑ってる
このまま一人 夜風に吹かれて
孤独(さみしさ)を 連れていきたい
幻想(まぼろし)に 包まれたなら
幼い日の夕焼けを探して
旅に出たい
透明になりたい
何も心騒がさぬよう
誰一人傷つけぬよう...
蒼い空に 訊いた風の行方は
涙さえ届かない この胸を撫でていくだけ
痛みを知らなければ 何もみつからないと
教えてくれたひとの優しさ
振り向いてみれば いつでも
もう戻らない手のぬくもりが
震えてる肩を そっと温めるのにも
気づかないで
朝露になれたらいいのに ねえ
いたずらな夢は忘れて
透き通ってしまえたなら
かるく風に舞って あの空に
飛んでゆけるのに
透明になりたい
何も心騒がさぬよう
誰一人傷つけぬよう...
蒼い空に 夢見た未来(あす)の地図は
雨音に滲んでは 思い出を繰り返すだけ
透明になって
ずっと...ここで待ち続けてる
眠ってる...朝が来るまで
透明になりたい
何も心騒がさぬよう
誰一人傷つけぬよう...
蒼い空が たかく私呼んでる
孤独さえ癒せない この傷を包み込むよう...
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