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敵わぬ人
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| 作詞 なつのあい |
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この想いをどう表せばいいのか
呼吸困難陥る寸前の 怒りに似た悲しみ
あなたの口から発せられた言葉は
私の胸を縛り付ける呪文のよう
「昔の人だよ」あなたは笑う
「心配するな」もう一度笑う
そんなあなたの笑顔さえも 昔はあの人に向けられてたの？
名前しか知らない幻想の人 私の永遠に敵わぬ人
何気ない会話途切れた理由は
過去を持ち出した私のせいかな 気になる癖が悔しい
あなたが吐き出す 聞きなれた言葉は
いつも胸を痛いくらい苦しくさせる
「昔も同じ」と私は泣いて
私の頭をあなたは撫でる
そんなあなたのその手さえも 昔はあの人のものだったのでしょう？
名前も聞きたくないくらいなのに 私はあの人に嫉妬してる
今は私だけの笑顔だけど 昔の笑顔を私は知らない
そんな些細な事が悔しいくらい 私はあの人に嫉妬してる
「昔の人だよ」あなたは笑う
「心配するな」もう一度笑う
そんな聞きなれた台詞さえも いまは嘘にしか聞こえないんだ
名前しか知らない幻想の人 一番恐れてる 敵わぬ人
そんなあなたの笑顔さえも 昔はあの人に向けられてたの？
名前しか知らない幻想の人 私の永遠に敵わぬ人
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