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月下美人[第一部]
作詞 時幾
赤の消えた死に顔 今はもう冷たい・・・
身体に口付けを短い陽はあなたの灯?
    
二度とは出会えない2人(なのに)月の綺麗な
この季節が孤独な僕を狂わせる・・・・

立ち止まった<動けないでいる> 僕に 
純粋<綺麗>なままの
あなたは一体なんて言うのだろうね・・・

いつからかこんなに 深く愛したのか
いつからか あなただけを 欲する<さがして>

僕の存在を証明してくれた<みつけてくれた>あなたに
祈り<さよなら>の言葉さえも失していた

僕の耳に 流れつく唄は 
あなたの生きた言葉<おと>だった

聳え立つ壁の中に 残された僕は
生きることも 死ぬことも 出来ずに
あなたの影を求めている

Ah 悲愴の丘で 僕は一人 
あなたの言葉<うた>を口ずさむ
Ah 枯れない涙は 僕の心を 
深く深く沈めさせる・・・・
    
「時間<とき>が癒してくれるものだ」
と人は皆言うけれど
あなたのいないこの現実<とき>に
どうして戻れるでしょう・・・
何も出来ない罪を背負って 
死に逝く刻<とき>をただ待つだけ・・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月下美人[第一部]
公開日 2002/05/29
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コメント 大切な人を失った残された者の唄。いつまでも泣いている自分をあなたは嫌がるだろうに涙は止まらない。
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