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不器用な恋
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作詞 SHEZA |
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振り出しから始めたら 君はまた僕を想うかな
不確かなものと掌のぬくもり
持て余すほどこの胸に痛い
蜃気楼の向こう側 つかめない距離にもがいて
手を繋げるほど隣り合わせ
今また漏れるため息とともに
一歩前歩いて
突っ立ったまま でくの坊
冷たいと鳴く君の手に
差し出したコーヒー 紙コップ一杯分
それだけの勇気 それ以上の愛しさ
もっと上手く伝えられたら
不器用な僕から届くもの
ポケットの中 手探りではじけた
かっこ悪さも 頼りない背中も
空回りの台詞も 逸る鼓動のその音にも
すべては君への愛しさを持って
立ち止まらずに歌いたかった
駆け出した君の手を 迷いなく捉まえて
一緒に行けたら幸せだったね
今夜また君を想う…
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