|
|
|
Winter Fairy
|
作詞 Sword Five |
|
終わりを告げない真冬に出逢った
哀しそうに折れた翼を見つめて
どんな物よりも小さく白くて美しい妖精
誰かが言っていた「いつまで続くのか」と
「冷めた体温がもたない」と
何故こんなにも暖かくならないのか
僕が見下ろしてると気付き目が合った
泣きそうな顔で何かを言いたげに
どんな物よりも小さく白くて美しい妖精
誰かが言っていた「そんなのいるワケない」と
「昔に創られたお伽話だ」と
じゃあ目の前に映る生き物はなんだ?
幻想でも構わない
僕が君の翼が治るまで一緒にいる
人からどんな目で見られたっていいさ
これ以上傷付かぬように守ってあげる
こんな世界に舞い降りて
君は何をするつもりだったの?
いったい何処から来たの?
僕の解らない言葉で説明していた
あれから何日経ったのか
朝目覚めれば姿はなくて
とても暖かい陽が射していた
昨日まで積もっていた雪も溶けて
いつも以上の優しい春の幕開け
きっとあの妖精は春の訪れを知らせに来たのだろう
|
|
|