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Adeus
作詞 双蝶々
最終電車に揺られ揺られて
誰もいなくなった車内にひとり
流れていく景色眺めながら
小さく息を漏らして視線を落とした

終点が私の住んでいる街
静かすぎるホームが迎えてくれた
無人の改札機を通る私を
冷たい風が吹き抜けていった

あぁもう帰らない幸せなひととき
数時間前までの笑顔はどこに行ったの?
まだ耳に響く「別れよう」の言葉
そんなにあなたに迷惑かけてたのかな…

思えば明後日は記念日だったね
今となっては虚しさしか残らない
冷えきった道を歩きながら
手を取り暖めてくれるあなたはいない

あぁもう帰らない幸せなひととき
一年前の私はどこに行ってしまったの?
まだ耳に響く「さよなら」の言葉
もう一度あなたと手をつなぎたかった

あなたの声もその優しい手も綺麗な瞳も
全部私のものだったはずなのに…

あぁもう帰らない幸せなひととき
あの日交わしたキスも過去の事
まだ耳に響く「ありがとう」の言葉
もう一度あなたと手をつなぎたかった
ずっと二人で歩いていける気がしてた
現実は辛く幻想は甘く
それは私の鮮やかな夢物語
夢幻の渦に溺れていった代償だった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Adeus
公開日 2005/01/04
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コメント まとまりに少しかけるかなぁっと思いますが…読んでみてください
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