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冬が気づかせてくれたこと
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作詞 JJ |
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2人で 手をつないで歩いたこの道を 私は今1人で歩いてる
空からは 冷たい雪が 私の帽子を白くするのに
傘を さす気に なれないよ
君が好きだったコーヒーを 自動販売機で見つけたよ
何してるんだろうと 思いながらも 私はボタンを 押していた
こんなに苦いコーヒーを 君はおいしそうに飲んでいたんだね
もう 遅いけど こんな小さなことでも 一緒に感じればよかった
通りを歩くと 君の好きだった歌がきこえる 私のお気に入りの歌でもあった あの歌がきこえるよ
君が 好きと言った歌は なんだか好きになれるような 気がして
私は夢中で 君の分身に なりたがっていたのかも
仕草も ブランドも 匂いさえも 全部 私の一部にしたかった
こんなに 君に似てしまった私を きっと嫌いになったわけじゃなくて
こんなに 私を失ってしまった私は 君が好きになった私じゃなかったんだね
寒い道を歩いて また君を想って 今さら気づくなんて
また 私らしい 私に戻って 誰かに 好きになってもらえますように…
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