|
|
|
走馬灯に僕を映して
|
作詞 蒼穹 |
|
折角巡り会えたのに 行ってしまうんだね
まだ温もりはあるのに 肝心な音が聞えない
寒くないかな? もう 届かないんだね...
涙溜めて 震えながら 君の名前を呼ぶよ
はにかんでくれない 君の姿が 僕の心を揺するよ
もう一度だけ 呼ぶよ 強く 痛むだけ だけど
呟きそうになる 「サヨナラ」を
必死にこらえたよ まだ君は居るから
「また会おうね」と囁いた 頷いてくれないけど
せめて 走馬灯に 僕を映して
張り裂けそうな程 世界が狭く感じる
いつの間にか 秒単位で 息を刻んでいた
ただ 抱きしめるよ 強く 痛むだけ だけど...
呟きそうになる 「サヨナラ」を
必死にこらえていた 認めたくなかった
涙拭った手で 君の白い手を握り締めた
叫びそうになる 「愛してる」を
必死にこらえたよ 思い出してしまうから
「もう一度会いたいよ」 届かないんだね
せめて 走馬灯に 僕を映して
せめて 走馬灯に 僕を映して
微かな残り火で 僕を 慰めてほしい...
確かな微笑みで 君を 愛させてほしい...
|
|
|