|
|
|
NO...
|
作詞 時雨改め皐月 |
|
君は見た目に合わず強がりで
いつもちょっと背伸びをしていた
そして夢を持っていた
その瞳の中には光があった
一人でいることを虚しいと思っていない
人は孤独な生き物だと言っていた
悠久の時は人のつながりを簡単に消してしまう
楽しく過ごしたときよりも
苦しい思いをしたときのほうが
強く記憶に刻まれるし
NO...でも君は求めた
一緒にいてくれる人を
忘れないでほしい
その人の暖かさに気づいた自分を
NO...僕ら人間は
とてつもなく愚かで
どうしようない生き物だけど
この世界を愛している
なにもない荒野に口笛が響く
何かを知らせる音
風にまぎれる
僕らの叫びも同じ
伝えたいものが歩けど
想いは正しく伝わらない
NO...忘れない
生きているということを
まだ歩いていける
未来とか明日に
NO...だからせめて
優しく見守ってよ
そしてあの詩を歌って
君を強く感じたいから
長い時の果てに作られたわだかまり
消してしまうことが二人の終わり
だけどこのまま離れていくほうがつらい
抱きしめれば思い出してくれるかな
一人で行ってしまったことへの怒りも
一人にしてしまった時の悲しみも
どうせなら昔の輝かしい思い出を
思い出してほしい
|
|
|