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宝箱
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作詞 ゆうちょん |
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今日街を歩いていたら
懐かしい曲が耳に流れてきたんだ
あの頃二人でよく聞いた
柔らかくて切ないあのメロディー
忘れたはずのあなたの
笑顔とかくせとか声とかが
パッとよみがえって
封をしてた気持ちと
心に響くあのメロディーが
あたしの心を捉えて離してくれない
どんなになつかしんだって
二度とこの手には戻らないのに
あなたにもこんなときがあるの?
二人心の底から笑い合えた
あの戻らない時を懐かしんで
切ないため息をつくときがあるの?
…元気でいますか?
懐かしいあのメロディーは音を変えることもなく
柔らかく切ない音は
本当にあの頃のままで
終ってしまったあの恋に
また歯がゆさを覚えた
気持ちをぶつけられる幸せに
あの頃は気づけずにいたよ
今ならもっとうまく愛せる気がするのに
けれど懐かしんでばかりもいられないから
せめて次にあなたに会うときは
堂々と胸を張っていられるように
わたしなりに今日も精一杯生きるから
頑張るからまた、よく頑張ったねって
そう言って頭をなでてね?
…今日も元気でいますか?
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