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かーくん
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作詞 RIHO |
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あなたと離れ離れになってもう1年も経つのに、
「いまだにあなたを忘れられない」
なんて言ったら、
あなたは笑うかなぁ?
今の私には思い出しか残っていないよ。
思い出を振り返ることしかできないよ。
果たせなかった約束と、
ふたりで撮った写真が
あの頃のこと よみがえらせる。
この町の何一つ 変わってはいないのに、
あなたがいないというだけで
どうしてこんなにも寂しいのだろう・・・
好きで好きで仕方なかった。
街中で
あなたの香水のにおいに振り返ったら
見知らぬ人が立ってたよ。
寂しくて、切なくて、
でも何度も後ろを見たんだよ。
もしかしたら、もしかしたらって
何度も何度も・・・
あなたにそっくりなひとと
出会うこともできたのだけど、
でもやっぱりあなたじゃなかったよ。
その優しい目も、大きな手も、低い声だって
本当に似ていたのだけれど、
やっぱりあなたじゃなかったの。
メールを打っても、もう届かないし
きっとあなたの大切な人にはなれないし・・・
それでもあなたを忘れない。
私の隣で、微笑むあなた。
他に必要なものなんてなかったのにな。
あの頃何を想ってた?
私はあなたを想ってた。
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