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溺死
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作詞 HEDY69 |
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真夏の淀んだ下水に沈澱する暁
少女は半月に重なる悪夢を視る
終わらない夜想曲は季節外れの葬儀を想ふ
我 ここに決するのは死か未知か
いずれにせよ果てない迷宮には変わらず
無意味としか思えぬ故に外道を走る
時計仕掛けの証明に為す術はなく
社風に抗う術さえ知れないでいる
愛する人の面影を空に重ねたところで…
遠くは無い…でも近いとも言い切れぬ
嗚呼これぞ一番耐え難い事なのに…
子供の童心に自らの史を見い出す
哀れなり世と我の訣別にすら気付かぬとは…
満月は傾きぬ願いを聞き入れはしない
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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