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冷たい花
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作詞 Zacrro 〜柘榴〜 |
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冷めたフリして 別れを告げた
淋しくなんてない と強がっても
やっぱりね 忘れられないの
淋しげに咲く花が 私自身に見えた
まだ肌寒い2月だった 気持ちに躊躇していた私
何故か好きと言う気持ちが薄れてゆくの
何処を見ているの? 私を見ては呉れないの?
少しずつ離れていく2人の距離
何を隠しているの? それすらももう聞けなくて
一緒にいてもただ沈黙が過ぎていくだけ…
貴方を背にして 手を振り別れた
さよならの台詞が いつもと違う
涙隠し 歩いて行くけれど
儚げに吹きぬける風が冷たい
振り向けば ほら まだ手を振ってる貴方がいて
私は何処か 胸が切なく ときめいてる
まだ少し君への想いが残っているのかな
暖かい 貴方の温もりに もう一度 触れたい
冷めたフリして 別れを告げた
淋しくなんてない と強がっても
やっぱりね 嫌いなんて嘘だよ
凍てついた花弁の氷を貴方の熱で溶かして
微熱混じりな 貴方の体温 私だけのものだよ
もう誰にも 触れさせたりしないでね
小指と小指絡め ゆびきりの約束
いつまでも いついつまででも…
冷たい花 掌にふわりと落ちた花弁
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