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YOU
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| 作詞 Ｙｏｕ |
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遠いいつかの私に
私は会ったことがない
消されてしまったあの時の私
二度とは出会うことの出来ない瞬間を
もう思い返すことは出来ない
捨てられてしまったあの時の私は
今一体どこにいるんだろう
どんな景色を見てどこを歩いているんだろう
もう見えないね
重すぎた選択を迫ったところで
私に一体何を求めたのだろう？
大きすぎた現実を目の前に突きつけたところで
私は一体どうすればよかったのだろう？
何も知らない小さなあの時の私
それでも突きつけられた現実を理解しようと
行き急いでいたのだろう
わかっていたつもりのあの時の私
けれど本当は何も理解していなかった
ただ重すぎた現実理解しようとするにはあの頃じゃ
早すぎたんだね
あの言葉が嫌いだった理由も
私は今ならわかる気がする
でも私にとってはたった一つの存在だったから
守りたくもあったのかもしれない
いろんな意味で幸せだったのかもしれない
でも同時にキズついたこともたくさんあったのかもね
でももうたくさんは思い出せないよ
時は私に味方してはくれないの？
このままここに置き去りにされても
上手に片付けることはできない
このまま無情に時が流れても
私はどうしていいかわからない
ここには何もないね
あの時の私がいたという証拠が
残してはくれなかった
許されなかった
普通にありそうなものが羨ましかったりもした
でもそれは絶対にもう手に入れることは
出来ないから一層欲しがった
でもそれさえも周りに伝えることは許されずに
重すぎた選択を迫ったところで
私に一体何を求めたのだろう？
大きすぎた現実を目の前に突きつけたところで
私は一体どうすればよかったのだろう？
私に一体何を期待していたのだろう？
ねえ教えて
ねえそれでもまだ課題が残されているよ
繰り返されるこんな毎日は
終わらないだろう
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