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The hope for the second stage
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作詞 shion |
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君が僕のために 流した涙は
美しくて 愛おしくて それは
薄れてゆく意識の中で 最期に聴こえた歌
あれはいつからだろう? 遠くで微笑う君に
近づきたくて 手をとりたくて ああ
この結末を知っていたなら 君は僕と会ったのかな?
まばゆい光の中で聴こえてくる
悲しみに満ちた旋律
最期のこの祈りは 君のもとへ届くのかな?
別れの言葉だけが 暗闇の中で聴こえた
この指の間から 流れてゆく夢の破片
忘れたくはないから 消えないように握りしめた
もう目を閉じてしまったなら
君の泣き顔は見なくて済むのだろうか
僕が君のために 伝えた言葉は
吐き出すようで 掠れた声で だけど
君の心に響いたなら 安らかに逝けるはず
少しずつ朽ちていく この手を握りしめて
とても優しく とても悲しく ああ
君が「ありがとう」と 微笑んでくれるなら
苦しみにあふれた世界を抜け出して
君のことを待っているよ
最期のこの想いは 君のもとへ届けたから
空から降る光に 包まれて僕は飛び立つ
この雲の隙間から 聴こえてくる君の声は
明るい響きをもち このセカイで鳴り続けた
最期のこの願いを 神が聞いてくれるのなら
「この次の世界でも 僕が君に逢えますように」
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