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夏の雨
作詞 水上 在月
突然の雨にびしょ濡れになって
みんなで笑い転げてた
胸に抱く夢を恥ずかしげもなく語る
無邪気な子供だったあの頃

時が過ぎ 季節は移り
現実は近く 夢だけが遠くて
願いを持つことさえも 忘れ始めた今だから

乾いた街に降れよ夏の雨
指先まで濡らしに濡らして
重ねた打算をなかったことに
もう一度夢を見れるように


やがて晴れ間に盛大に舌打ち
みんなで惜しんだ夏のシャワー
大人には憂鬱で邪魔な天気さえ
純粋に楽しんでいた季節

日々が過ぎ 年が移り
妥協は近く 理想ばかり遠くて
追い求めていくことさえ 諦め始めた今だから

乾いた心に降れよ夏の雨
あの頃のように激しく優しく
薄汚れた想いを洗って
もう一度希望を抱けるように

乾いた世界に降れよ夏の雨
荒んだ気持ちを癒して欲しい
夢が 理想が どんなに遠くても
もう一度全てを信じれるように

何度でも全てを愛せるように・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏の雨
公開日 2002/07/29
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カテゴリ
コメント 調子に乗って七作目です。今回は恋愛ではありません。『大人』になっていくことで感じる想いについてです。
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