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涙の丘
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| 作詞 1989 |
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立っていた
泣いていた
自分の翼で飛びなさいと
頭の上から大きな声で
汚い声で怒鳴られた
僕はそれが嫌だった
勝手すぎる大人と子供
どっちが正しいかなんて
誰がわかるんだよ
傷ついた僕はあの丘に立って
両手広げて十字架になった
涙は頬を真っ直ぐに伝った
涙の丘
あなたの翼はどこにあるの
僕は下から小さな声で
上にいる大人に聞いた
僕はそして殴られた
痛さなんてもう慣れたけど
どこにぶつけりゃいいんだよ
誰か教えてくれよ
傷癒えぬ僕はあの丘に立って
両手空に向けて倒れこんだ
涙がジーンと傷口に滲みた
涙の丘
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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