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雪丘
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| 作詞 沙那 |
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君と見る最後の季節・・・
僕はなんでこんなに小さいの？
卒業の朝 君と約束したね・・・
来年の春は 桜を見ようって・・・
あと少し・・・あと少しだったのに・・・
君はなんで逝ってしまったの・・・？
僕は・・・小さい・・・
君がこんなに苦しんでいるのに・・・
君があんなに泣いているのに・・・
僕は手を差し伸べることも出来なかった
僕は君を見ることも出来なかった・・・
雪咲くな・・・
雪が桜のように舞っていて
君を歓迎しているようだ・・・
雪が桜のように舞い散って
君の顔も思い出せない・・・・
僕の眼は君を見つけられないの？
君は僕を見ているの？
僕の耳は君の声を・・・
なぜ僕の手は・・・君に・・・届かない？
雪が桜のように舞っていて
僕の声がかき消される・・・
雪が桜のように舞い散って
僕の声は君に届かない・・・
なんで・・・僕より先に・・・
雪咲くな・・・
ピンクの桜が咲いた3月28日・・・
君と別れた3月6日・・・
春を見たくない・・・
君が居ない春なんて・・・
君の顔が・・・
薄れていく・・・
君の顔が・・・
薄れて・・・逝く・・・
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