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桜ヶ丘
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| 作詞 atio |
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ほら 君の好きな桜咲く季節がやってきた
いつものように 長い髪を揺らして 君は駆けてゆく
桜ヶ丘を
僕らが初めて会った あの日
君は蔑むように空を見上げ
何を考えていたんだろうか
その瞳に 僕は映っていたんだろうか
久しぶりに降った雨 あの日
僕は行かなかったけれど
君は桜ヶ丘にいたんだろうか
空を見上げてたんだろうか
僕らが初めて話した あの日
君は僕に尋ねたよね
「どうして空は青いのだろう」
そんなこと 僕にもわからないけれど
それから何日か経った あの日
君は答えが見つかったと
空を見上げて 泣いた
最後までよくわからない君
ああ 君の好きな桜咲く季節がやってくる
いつものように 空を見上げて 君は立ってるかな
ほら 君の好きな桜咲く季節がやってきた
いつものように 長い髪を揺らして 君は駆けてゆく
けれど もう僕はいない
桜ヶ丘
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