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矛盾迷路
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作詞 アルファー派 |
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すれ違う人にもそれぞれに
温かい心あるのかなと ふと思う
つまらない毎日つまらない一コマ
だからって破壊ばかりは虚しくて
世界の端から端まで光に溢れ
見えない物は何一つと無い
薄闇のなか手探りで進んでたあの頃
一歩先がどうなっているのかワクワクした
糸がゆっくりとほどけるように
ココアの黒い粒子 さらさらと
暖かい湯気もいずれ冷たくよどんで行くの?
見えない街の 見えない裏側の世界なんて知らなかった
貼り付けた笑顔で満足していたぬるま湯
すれ違う人はそれぞれに
何かを押さえつけてるのかな ふと思う
笑いたい心も怒りたい心も
生きるためひた隠しただ嘆きの仮面を被る
さあ走れ走れと誰かが叫ぶ
永劫の列から背中押され
輝きに向かって足跡つけてたあの頃
階段のぼるみたくゆっくり歩みたい
凍った雨が何かを傷つけるような
まぶたの奥の漆黒 ちくちくと
いつまでも枯れない涙が流れる先は?
見えてる扉の 見えてる光は私のためじゃなかった
とどかないとどかないとどかない届きたい でも
今は言い訳させて
弱者はいつも逃げてばかり
ぬるま湯でもいい 否定しないで
一歩一歩 歩みたい
背中押す手 少しだけ休めて
私の歯車 狂ってしまうまで
矛盾の迷路を 諦めるまで
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