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漂う苦痛
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| 作詞 BLacK POoL |
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毎朝 起きる度に聴こえてくる彼の声は
広く高い白い壁に 溶けてゆく
溶けてゆく事実が あたしに染み込んでゆく
跪く朝日が 昨日初めて笑ってくれたから
寝覚めが良いのかもしれない
波のように揺らいだ彼が
さっき初めて泣いてくれたから
彼を少し理解できたような気がしていた
あたしは只 空中に漂いながら
息苦しい自分の呼吸を整えようと
必死に彼を諭していた
彼は笑いながら泣いていたけど
あたしの胸は痛むだけ
彼の為ではない
自分の為の 言の葉でした
弾け飛ぶ酸素は嬉しかったけれど
貴方の光る眼失った
無くなるモノは1つでも
あたしにとっては最大の苦痛
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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