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幻
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作詞 夕凪 |
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君との約束 思い出したから
この場所へ来た 君に逢えた
・・・それは幻?
そんなに仲良い訳じゃなかったし
目が合えば 笑い返すくらいの関係
それでも 君の笑顔は眩しくて
時が止まるほど 思えば見つめていたんだ
だけどいつからかその表情に
影が差したのが分かった
そんな光景に 目をそらすことしかできず
愚かな姿をさらけ出してたみたい
例えば この世界のどこかに「真実」があるとして
君はそれを探し続けていたのだとしたなら・・・
「君の涙も笑顔もその全てを
受け止められる人がいたなら」
なんて想像浮かべ 天を仰いだ
青い蝶が目の前を舞う
・・・君は幻?
いつか ここで君と偶然
出逢った日もあったよね
振り返る君が僕に気づくと突然にうつむいたのは
そう、涙を隠したからでしょう?
あの時話してくれた 夢の続きは今でも
この場所に眠っているのかな?
そんな気がするんだ
眩しい陽射し 花誘う楽園は
天国じゃなく此処にあるのに
今 君の声聞こえて 振り返れば
あの日の君と 変わらない笑顔
・・・それは幻?
指切りを交わし 笑った君の想い出が
何故「今更」だろう
走馬灯が場面を切り抜いて 胸を熱くする
君との約束思い出したから
この場所へ来た 君に逢えた・・・
「君の涙も笑顔もその全てを
受け止められる人がいたなら」
今も君は此処に居られたのかなぁ
青い蝶よ 何処に行くの?
・・・君は幻?
ずっと一緒に・・・
君は幻?
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