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思い出の日は・・・
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作詞 Ash |
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それは美しい思い出だった
それがどこの風景か</h4>
彼女ははっきりとなんて覚えていない
だが今は違う
人間の記憶がどれだけ確かなものか・・・
それを悟り 少しだけ嫌になる
自分はここに帰って来たかったのか?
だからこんなにはっきり覚えているのか?
湖だった
それは確かだ
深い樹海の中 木々に阻まれて風はない
強い陽が射す事もない
冷ややかな湖面がどこまでも透明に輝いている
自分は そこから出たのだ
この清浄の地を離れ 汚れた外界に
それは愚かな選択だったに違いない
自分が選んだものでないとしても・・・
実際は知らない
本当は自分が選んだのだろうか?
‘自分を連れ戻した,
悪魔のような彼はそう言っていた
その彼は今 自分を連れて横にいる
だがこの風景の中では 彼はいない
いないも同然だった
そこは彼女の思い出なのだから・・・・・その男はいない
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