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サヨナラの唄
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作詞 NARUTO |
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いつもと変わらない 一日が始まった
でも今日は卒業の日
嬉しいのかな 悲しいのかな
胸がドキドキ鳴ってるんだ
3年前 僕の兄さんが卒業した
あの日兄さんが 何故か泣いていた
僕には理由が分からなかった でもね
分かった気がするよ 嬉しくもあるけど 悲しいんだよ
好きなあの子とも 気の合った友達とも
離れる辛さに 僕は取り込まれた
※最後のHRで 先生が「サヨナラだ」と
心の準備はしてたのに 胸が締め付けられた
教室に絶え間なく続くすすり泣き
生ぬるい時間だけが 僕らを包んでた※
3年前 あの子に一目惚れの恋をした
爽やかな風が 僕を包み込んだ
それに気付くことが出来なかった だから
チャンスを見逃してた 情けない自分に 釘を刺してた
「サヨナラを言うには 早過ぎる気がするんだ」
素敵な言葉も 無理矢理かき消した
※最後のHRで みんなからのサヨナラを
でも僕だけは決心した 改めて告白する
教室に絶え間なく続くすすり泣き
でもあの子だけは笑顔で 僕にうなづいてた※
最後の放課後で 校門に君がいた
僕はその時 言ったんだ
「僕はお前が 好きなんかじゃない でも
ずっと 3年前から お前のこと 愛してた」
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