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腹式呼吸
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作詞 Hoku |
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普通なら肺で息を吸い 吐くのに僕はなぜ
叫ぶように腹で息を吸い 吐いていくんだろう
大きな声出すわけじゃない そもそも声出ない
叫ぶこともできないのに 腹で呼吸をする
どうやら光が 僕の中へ 入って心を
覆う闇へ叫びに 喧嘩を 売りに来たらしい
叫ぶ光 こばむ闇
どっちが僕にふさわしいか
心の中 傷つけあう
どっちも相応しく無さそうだ
結局は僕自身が 決める事になった
心の中も納まったが どっちも受け入れがたい
逃げたくたって 逃げられない どっちか選ぶまで
腹からゆっくりと ため息 幾度と吐く
待ちくたびれる 2つの自分
ため息の声しか発せない
光って何? 闇って何?
混乱しすぎて決められない
2つは再び傷つけあう 僕は深呼吸して
苦しくなったらゆっくり吐く 何となく答えが出た
両方とも受け入れよう どっちにしろ 自分だから
光も闇もあったほうが 楽しいだろう 呼吸をするのが
腹から息を 吸って吐いて
こんな生き方もいいだろう
叫んでやるよ 光と闇に
初めて出す大声で
白い自分 黒い自分も
自信であることに変わりはない
心の中で 傷つきながら
僕は呼吸を続けるんだ
呼吸の意味もやっと分かった 自分を褒めて上げなきゃ
枯れた大声で褒めてやった 馬鹿馬鹿しくて微笑んだ
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