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部活中退、コートに一礼
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作詞 †MOKO†(●´Д`) |
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ギブスをはめた左足 引きずるように歩きながら
窓越しのバレーコート 見ないように目をそらした
聞こえて来る笑い声 聞きたくないから耳をふさいだ
今でも記憶に残ってる 今でもしっかり思い出す
青いユニホーム着て 暑い日も寒い日もただただ
バレーのために生きて バレーに全てを懸けてた
もう戻れないあの場所に あたしの居場所はない
どんな苦しい困難にも 這いつくばって耐えたのに
白線コートの中には エースのあたしはもういない
涙をぬぐう右手 声を殺して静かに泣いた
窓越しのバレーコートに 背を向けて泣いた
すれ違う人にバレないように 下を向いて泣いた
今でも思う、毎日思う もう一度コートに立ちたい
青いユニホーム着て 雨の日も雪の日もただただ
あの喜びをかみしめて 手を挙げて走りまくりたい
遠く見えるあの場所は あたしを必要としていない
どんな酷い罵声にも 強く立ち向かっていったのに
白線コートの中には エースのあたしはもういない
赤い夕日浴びるコート 誰もいない静かなコート
フェンスのドア開けて 重い左足引きずった
消えかかった白い白線 石灰が風を舞って空を行く
砂色シューズで線を踏み あたしは深くコートに礼をした
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