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アブラムシ
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作詞 ミチロウ |
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初めての時がきた
飛んでみたいんんだ
人間には嫌われてるだけど
精一杯生きてるんだ
黒い黒いよろいを着て
動き回ってちょろつく
足の数は多い
気持ち悪いかも知れない
だけど精一杯生きてるんだ
たとえ 新聞紙で叩かれようと生きるんだ
団子を食べた
仲間が死んでく
だけど俺は絶対生きる
生きて生きて人類が滅びても生きるんだ
仲間が多い
繁殖力も凄い
気色悪いかもしれないけど
俺たちみんな生き物
子供の時から
殺される恐怖を待ってた
なぜか自分が隠れて生活する
いつの間にか
汚いところへ追い込まれた
綺麗なところには出てこれない
体が 受け付けないんだね
足の数も多い
スピードもマッハだ
うざったいかも知れないけど
俺たちみんな生き物
なぜなんだ
どうして受け入れてくれない
俺たちなんでこんなに
隠れた生活しなくちゃならないの
クワガタだって
ホタルだって
俺たちと種類一緒じゃないか
それなのに
なんでクワガタは
でかけりゃその分価値が上がるの
俺たちがでかくなりゃ
たちまちゴミ箱に捨てられる
俺たちが少し飛べば
たちまち驚いてわめきだす
ホタルだったら綺麗だなんだと
言うのにさ
飛んでみたよ
殺される覚悟で
足が速い
マッハで駆け抜ける
それでも掃除機が襲ってくる
なぜなんだ
どうして受け入れてくれない
俺たちなんでこんなに
隠れた生活しなくちゃならないの
人間には嫌われてるだけど
精一杯生きてるんだ
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