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〜 思 暗 〜
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作詞 朔架 |
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深く疼いた盲目 何時まで続くのだろう
二度と振り返れないあの日、「泣いた自分」
此処から逃げ出せない 月明かりさえ届かない
僕の心透かして 傷埋めてみせて
暮れる夜に心震わせ
今日が睡らぬよう願った
生きている事の辛さに
嗚咽に心歪んでいく
泣き濡れた壊れたこの悲は
「他人事」に消された
思い出せない過去と 変えれない現実
流した涙を また傷で埋める
未来に脅えながら もう何も出来なくて
心潰 繰り返して 目を瞑る事さえ出来ない
刺さる視線に心震わせ
今が崩れるように嘆いた
交わした仲間との一時も
見知らぬ闇に忘れていく
灰色に沈むこの心
誰にも助けられない
淀む空に救いの影を
涙溢した最期
思い出せないまま溶けていく
闇から目覚めぬように
生きていく事の虚しさに
嗚咽に心壊れていた
涙に揺れる霞む視界に
手を振りながら
身を投げた夕刻の空
微笑んでいく瞳を鎖し
書き留めた思い出 残して
思暗へと消えて逝く
「地面に広がる僕に手を振って…」
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