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四角い太陽
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| 作詞 モ・ス・キート~Mosquito~ |
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四角い窓が付いた 小さな小屋
中にいるのは ４匹の子犬
生まれてからずっと そこで暮らした
窓から見える 四角い太陽を
それが真実だと 信じていた
ある日一匹が小屋の透き間を見つけ
あいた穴に首をつっこんで外の世界を見た
降り注ぐ日の光に 目を細めながら
しっかり見た 太陽はまん丸だと
壁を潰して やっと通れた
外の世界はこんなに広々と
今まで そばにいたのに
気づかなかったたくさんの命
金色の光の中で うち砕かれた真実
根底から崩れる世界 そして新たな現実
夢見たこともなかった自由
手に入った喜びと戸惑いの中
改めて 進む方向を 見つけよう
その子犬は小屋へ戻って
仲間にそれを伝えた
皆あざ笑い顔を背け
気が狂ったと囁いた
皆出ようともしなかった
確かめようともしなかった
小屋の中から見えてたのは
確かに四角い太陽
子犬は怯えて不安に駆られ
僕は間違ったのだろうか
そんなことはない僕が全てだ
さぁ新しい大地へ
他より遅れた出発
初めて気づいた世界の広さ
小さな足取りでどこまで行けるだろう
目に見える新鮮な色や形
薄暗い小屋とは大違いだ
自分を守る物は無いけれど
自分を妨げる物も無い
当たり前の世界を壊せ
妄想じゃない 現実だから
目を覚ませ 夢は見飽きた
顔を背けずに 光を浴びて
手に入れた自由 失った小屋
その足取りは何に繋がるのかな
ほら今日もまた
日が昇
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