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臆病な恋のうた
作詞 SHUN#
白い街 冬の風 人々が忙しく行き交う夜に
僕達は 肩並べ きらめく灯りの中ただゆっくりと

舞い落ちてくる 雪に手を伸ばし
握りしめて 冷たいと微笑む君は
こんなにも近くに 感じられるのに
コートの中 ただ 左手強く握り締めたまま

すぐに抱きしめて 連れ去ってしまいたいけれど
意気地なし 瞳さえ見つめ返せずにいるよ
こんなに誰かを 愛したことなかったから


うつむいた 僕の目を 不思議そうに下から覗き込んだ
その頬を 撫でる雪 顔ゆがめる君がとても可愛くて 

来年の冬も 二人で一緒に
いれたらいいね なんて恥ずかしすぎて
だから遠い空に そっと願いをかける
サンタクロースは 勇気を届けてくれるかな

この僕の両手で 君を傷つけるのが怖くて
なんでかな ナイフのように見えてしまうんだ
震えているのは 寒さのせいじゃないよ

そっと触れたら 雪のように溶けてしまいそうな
愛(いと)しすぎる 君といつまでも生きてゆけるなら
世界のすべてを 敵に回してもいいよ
今はまだ臆病な恋だけど 今夜は僕だけの君でいて
大好きだよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 臆病な恋のうた
公開日 2004/11/02
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カテゴリ
コメント 臆病な恋のうたです。まだちょっと早いけどクリスマスイブの夜の設定にしました。読んでもらえたらうれしいです!!
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