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ガム、無味無臭
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作詞 わにっ子 |
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誘惑に負けて空回りして
それでもまだ諦めないあたしに
冬の吹雪が笑いかけてきてね
「思い切り泣いちゃいな、もういいだろう?」
噛み尽くした想いはもう行き場もなくなって
ただへばり付くだけの邪魔者
甘さも辛さも違いが分からないほど
あたしの舌も喋り疲れて、ねぇ・・・?
昨日も今日も明日も
同じ気持ちを持ち続け
それでもまだ諦めないの、そう・・・。
それがあたしのたった一つの志
不安に勝って消せなくて
それでも後ろめたさ残したあたしは
黄色い太陽に泣き崩れてね
「幸せになれないな、だってねぇ・・・?」
出し尽くした涙はもう味すら分からなくて
ただ絡みつくだけのペテン師
硬さも柔らかさも分からないほど
口の中のガム無味になって、ねぇ・・・?
昨年も今年も来年も
同じものだけかみ締めて
それでもまだ飽きてくれないの、そう・・・。
それがあたしのたった一つの悩み
余分なモノならとっくに吐いてるよ、でも、これだけは・・・。
誘惑に負けて空回りして
それでもまだ諦めないあたしに
冬の吹雪が笑いかけてきてね
「思い切り泣いちゃいな、もういいだろう?」
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